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生涯年収ってどれくらい?支出で占めているものとは?

私たちの生涯稼ぐ金額は現在の年収からおおよそ試算出来ます。

「そんなの計算したくないなあ」「そんなの考えたら人生つまらなくなるじゃん」との声も聞こえてきそうです。

しかし限られた収入をどのように使うか考えることは、楽しく人生を送るためには非常に重要です。

今回は思い切って自分の生涯年収をサラッと出してみて、その中でどんな支出が割合を占めているかも一緒に見ていきましょう。

こうすることで今のうちから本当に優先したいことに使うお金を増やせるかもしれない。

この支出は自分たちにはそれ程重要ではないのにこんなにも割合を占めている。などの気づきにもなります。何もしなければこの支出の割合は変わることはありません。

一度立ち止まって考えたくないけれど見てみることも必要かもしれません。

自分の生涯年収ってどれくらい?

私たちの生涯年収はおおよそ2億円~3億円前後と言われています。もちろん職種や仕事環境、世帯の働き方によってこの金額よりも多い方もいれば少ない方もいます。

スキルアップなどで収入を変えることも十分可能です。

以外と割合を占めている支出とは?

人生の3大支出といえば、住宅資金、教育資金、老後資金です。

この他にも日々かかる生活費、事故や病気による緊急資金、ローンの返済などあげられます。

その中でも以外と割合を占めている支出について見ていきましょう。

車にかかるお金

車の維持費は普通車で月平均20,000円前後かかると言われています。(維持費には税金、車検費用、保険料、ガソリン代、駐車料金、メンテナンス等が含まれます)

これに車購入費用(ローン)が加算されますので、月平均額はさらに増えることになります。

とはいえ車は生活する上で欠かせないものになっています。何十年と乗り続けるものですのでコストを抑える工夫も必要かもしれません。

保険にかかるお金

生命保険料は20年や30年といった長期的な契約で総額として非常に大きな金額になることが多く、住宅の次に高い買い物と言われています。

ではみんなは一体どれくら保険料払っているか見ていきましょう。

生命保険文化センターの調査によると年間平均37万円です。月額に換算すると約3万円となります。

上記金額の通りでなくとも生命保険は長期間かかるお金ですので出来るだけ家族のライフプランに合った内容にしたいものですね。

人生で一番大きなの支出とは?

おそらく一般的には人生の中で一番大きな支出は住宅関連費(住宅建築費、修繕費、税関連)でしょう。住居は生活の拠点であり、家族との大切な思い出も生まれる場所です。ときには自然災害から家族を守ってくれる場所でもあります。家があるから私たちは安心して生きていけるのかもしれません。人生で一番大きな買い物も納得です。

支出の優先順位を変えることは可能か?

支出の優先順位は人それぞれですし、家庭によっても様々です。

とはいえ本当に優先したいことの順位が下の方だったり、そこまで重要視していないものが順位が上だったりもします。それは知らず知らずのうちに周りがそうだから自分も!の感覚に任せているのかもしれません。

例えば服が好きで、服を選んでる時がとても幸せ。という人が服への支出がとても下の方の順位になってしまってる場合があります。

こういった時順位を上げるためにはまずちょっと面倒くさいですが何にいくらかかっているかを把握するところから始めましょう。

そしてどの項目が支出が大きいのか見ていくと良いでしょう。

以外とそこまで重要でないものに結構お金がかかっているなんてこともあります。

だからといってその支出をすぐ見直すのではなく、家族みんながハッピーになれることが一番だと思いますので、どういうことを優先していきたいかパートナーや家族と話し合うことをおすすめします。そのうえで支出の見直しなど行い優先したいことの順位を上げていきましょう。

  • 住宅
  • 教育
  • 老後の生活
  • 保険
  • 通信費(携帯電話など)
  • レジャー
  • 洋服など衣類
  • 医療費

他の支出との上手な付き合い方

これから自分や家族にとって重要なことに支出を優先させることで、今までより充実することは間違いありません。

とはいえあなたや家族にとってあまり興味はないが実は重要な支出についても考えておく必要もあります。

保険との付き合い方

その中でも代表的なものといえば保険でしょう。保険は誰も好きで入る人は少ないと思います。

しかし世帯主が万が一亡くなってしまったなどの場合のことを考えるとやはり保険には加入するべきです。(掛けすぎは良くないですが)

老後資金との付き合い方

その他老後資金の積み立ても重要ですね。しかし20代、30代で言われても老後のイメージってなかなか湧かないものです。周りがやってるから自分もやらなきゃと考える人も多いと思います。

どうせ積み立てするなら積んでいて納得感がある方がいいですよね。

そのためにはみんなが○○円積んでるから自分も同じくらい、ではなくて自分たちだけの老後プランを立ててみて、そこに向かっていくら積み立てていくかというオリジナルな計画を立ててみましょう。

まとめ

入ってくるお金がある程度決まっている以上、出ていくお金を何に使うのかは大事なことです。

家族が普通に生活していくだけでもとても大変な時代です。その中で少しでも工夫しながら自分や家族が楽しめることに優先してお金を使えるようにしていきたいですね。

長い人生、あとで気づいた時に”あのときこうしておけばよかった”とならないように一度くらいはこういう話し合いも必要かもしれませんね。